ごあいさつ

私たちの教団のホームページをご覧いただいて感謝いたします。基督兄弟団は、1946年に創立し、2026年に創立80周年を迎えようとしています。
「兄弟団(きょうだいだん)」という名前には特別な意味はありませんが、イエスキリストにある兄弟姉妹、神の家族として仲良く歩んでいきたいという願いが込められています。
歴史的には、16世紀の宗教改革でのいわゆるプロテスタント、そして18世紀のジョン・ウェスレーたちによって生み出されたメソジスト、20世紀の中田重治たちの運動であったホーリネスという流れの中にあります。
信仰的な特徴としては、聖書信仰に立ち、クリスチャンの聖化を追求し、そして福音宣教を行っていくというところにあります。
現在、教団の教会としては全国に約60の教会があります。また国内では日本福音同盟や日本福音連盟に所属し、台湾基督長老教会や韓国のJEM日本宣教会と宣教の協力を行いアジアでの交わりも深めていこうとしています。
多くの教団教派との宣教協力を進めながら、イエスキリストの福音をすべての人たちにお伝えしていきたいと願っています。
督兄弟団の歴史 サンプル1
基督兄弟団は、戦前の旧ホーリネス教会や旧きよめ教会の牧師たちが中心となり、1946年に設立されたプロテスタント教団です。設立当初は、教派によらない主にある兄弟姉妹の群れとしてスタートしようと超教派的な群れとして発足しました。その後、「四重の福音」や再臨待望、イスラエル・日本民族の救いへの祈りなどがなされるようになり、旧きよめ教会の流れを色濃く受け継ぐ教団となっていきました。
信仰的には、聖書信仰、ウェスレアン・アルミニウス主義、祈祷と宣教を大切にしています。茨城県小美玉市羽鳥の土地がささげられ、牧師養成のため聖書学院を設立しました。

1958年には一部教会が分離し基督聖協団を設立するなどの分裂も経験しました。

1959年「愛のリバイバル」と呼ばれる祈りと一致の回復が起こりました。

1960年代以降は教団組織の拡充や青年伝道、国際的な宣教協力、社会貢献活動にも注力しています。台湾基督長老教会との交流や、バングラデシュ支援、阪神淡路大震災や東日本大震災などの被災地支援も行っています。
また、過去の戦争協力や日本民族使命思想を反省し、1990年代には罪責告白と教義の見直しを行いました。さらに同じ旧ホーリネス教会をルーツに持つ日本ホーリネス教団との和解や協力も進め、共同歴史検証や青年・神学校交流などを実現しています。
基督兄弟団の信仰の特色
私たちは、信仰の流れとしてはメソジスト派に属しています。また、戦前のホーリネス教会に信仰的ルーツをもつきよめ派の一つです。また、再臨のために祈ることなど祈りを大切にしています。私たちの信仰の特色は以下の4つです。
- 聖書信仰 聖書は神の霊感を受けた人々によって書かれたもので、誤りのない神の言葉である。この聖書は、旧約と新約の六十六巻から成り立ち、その中心はイエス・基督であり、信仰と生活の唯一の規範である。
- ウエスレー・アルミニウス主義 、メソジスト教会の創始者であるジョン・ウェスレーによって唱道された救いにいたる際の人間の自由意志、神の先行的恩寵、聖霊の内的証示などを特色とする神学的立場である。
- 四重の福音 四重の福音という言葉は、アメリカの長老教会牧師であったA.B.シンプソンが提唱したもの。シンプソンは、福音そのものであるイエス・キリストがどのようなお方に焦点を充てた。イエス様は、「救い主」であり、「きよめ主」であり、「癒し主」であり、また「再臨の主」であるという意味で用いた。私たちの教団の信仰のルーツである中田重治は、福音によって、人がどのように変化するかに強調点をおいた。人はキリストによって新しく生まれ変わり(新生)、きよめられ(聖化)、癒され(神癒)、やがて復活の体に変えられる(再臨)のです。そのことを信じ強調している。
- 祈祷と宣教 主が与えてくださった大宣教命令に福音宣教を行っています。それとともに、特に、再臨、神の民イスラエルの回復、日本のリバイバル、世界のリバイバルのために祈っている。
督兄弟団の歴史 サンプル2
基督兄弟団は、戦前の旧ホーリネス教会や旧きよめ教会の牧師たちが中心となり、1946年に設立されたプロテスタント教団です。設立当初は、教派によらない主にある兄弟姉妹の群れとしてスタートしようと超教派的な群れとして発足しました。その後、「四重の福音」や再臨待望、イスラエル・日本民族の救いへの祈りなどがなされるようになり、旧きよめ教会の流れを色濃く受け継ぐ教団となっていきました。
信仰的には、聖書信仰、ウェスレアン・アルミニウス主義、祈祷と宣教を大切にしています。茨城県小美玉市羽鳥の土地がささげられ、牧師養成のため聖書学院を設立しました。1958年には一部教会が分離し基督聖協団を設立するなどの分裂も経験しました。その後1959年「愛のリバイバル」と呼ばれる祈りと一致の回復が起こりました。
1960年代以降は教団組織の拡充や青年伝道、国際的な宣教協力、社会貢献活動にも注力しています。台湾基督長老教会との交流や、バングラデシュ支援、阪神淡路大震災や東日本大震災などの被災地支援も行っています。
また、過去の戦争協力や日本民族使命思想を反省し、1990年代には罪責告白と教義の見直しを行いました。さらに同じ旧ホーリネス教会をルーツに持つ日本ホーリネス教団との和解や協力も進め、共同歴史検証や青年・神学校交流などを実現しています。
